アステカ選手は一流のマスク職人の顔もあり、マスクには一家言持ってらっしゃいます。
「マスクドマニア」の試合用マスクはアステカ選手の厳しい鑑定眼をクリアしたプロレスマスクなのです。
プロレスマスクはその完成度の違いで、大きく分けると試合用、セミレプリカそして応援用とに分ける事が出来ます。
試合用とそれ以外の違いはどこかと言いますと、使用されている素材の違いなどもあるのですが、一番の違いは「マスクの内側の補強」です。
まずは「裏張り」
目、鼻、口そして模様の内側の面に裏張りが施されています。
次に「十字テープ」
頭頂部や側頭部などの生地の縫い合わせの箇所に裏面から別テープ(綿など)で補強がされています。
最後に「喉テープ」
首の周りをグルっとテープが縫われています。
この3点が試合用と他の2種類のマスクとの大きな違いです。
※ただし、喉テープは試合用以外でもよく使用されています。
ただ、これはあくまでも一般的な目安ですので注意してください。
マスクマンの中には補強無しのマスクを試合用として使用している選手もいます。
それは試合用で破かれたりして、もったいないからだそうです。
それ以外にもセミレプリカと呼ばれるマスクでも、補強がしてあったりします。
マスクは色々ありますから、同じ選手の同じ職人製でも裏張りの有無があったりします。
ただ、アステカ選手はやはりプロレスラー、持っただけである程度は本物かそうじゃないかは見分ける事が出来るそうです。
さすがは本物のプロレスラーですね。
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